summer memory,summer revolution!

いよいよ本格的な夏が到来して来たみたいですね。
季節には匂いがあって、その匂いを嗅ぐと去年のその季節のこととか、その季節に応じた思い出深い記憶が時を遡って、頭の奥の方から引っ張り出されてきたりしますよね。僕にとっての思い出深い記憶の中の一つに、ロケ地オフというものがあります。実際にヲタ仲間の方々と行った時もあるし、一人で行くことも多かったです。どれも大変に楽しい、貴重な体験でした。ただ、まことに残念なことに、今現在、ハロプロメンバーが出演している、または出演する予定のある物語を前提とした映像作品が存在していません。これは僕にとって、ロケ地巡りが大好きな一ヲタにとって、死活問題であります。でも、だからと言って何でもいいから映像作れよ!と言ってるのではなく、僕がロケ地巡りが好きなのは、あくまでその作品が好きだからこそなのです。そこに出演しているハロプロメンバーはもちろん、その作品の幹となる物語、音楽、映像、そしてそれらが織り成す世界観に惚れ込んでしまっているからこそ、ロケ地巡りは意義のある、そしてとても充実した時間を過ごしたと心から思える行事となるのです。実際に僕はつまらないと思った作品のロケ地巡りはしたことがありません。
しかし、今やそんな風に作品を取捨選択することもできない状況に陥ってしまっているのです。なんせ元となる作品と呼べるものが一つもないのですから。僕はハロプロを使った映画やドラマが衰退してしまった原因にはやはり、数々の要因によるハロプロ全体の知名度の低下が主ではないかと思っています。そして、当然映像作品にかかるコスト面から考えて採算が取れるかどうか、というのも肝心なことなのでしょう(聞いた話しでは実写映像というのは小規模なものであっても大変な費用がかかるらしい。クレーン一つ動かすのに百万単位だとか何とか。)ここから先は僕の想像に依るところが大きいですが、視聴率の取れないタレントをテレビ局は使わないし(使えない?)、一般の人が来ず、ハロヲタしか見ない映画は興行収入的も元が取れず、次が続かない。例えDVDやグッズで何とか赤字は免れたとしても、たくさんの映画スタッフやハロプロメンバーの貴重な労働時間を使って、雀の涙ほどの利益しか出ないのであれば、赤字も同然でしょう。その同じ時間を写真集撮影に当てれば、より手軽に、より確実な利益が約束されていると言うのに!
ドラマに出演しなくなり、映画が作られなくなり、昨今ではPVまでもが省力しているように僕には伺える。活動の根幹を歌手活動とするならば、それ以外の活動を粛清するのは当然の成り行きだろうし、粛清して当たり前とさえ思っているかもしれない。そんなところに金をかけるより本業の歌をがんばって着実に音楽で人を魅了し、新しいファンを獲得して行こうという心がけは非常に素晴らしいものだと思う。本当に、全くもって反論のはの字もない。まことに殊勝な心がけだ。もう口の挟みようがないくらいに完璧な言い分だよね。
ただ・・・・、




俺はやっぱり見たいんだ!


酔いたいんだよ、


ヒロインに!


時には可憐に、


時には切なく振舞う、


親しきアイドルヒロインが


恋しいんだよ!





素敵すぎるんですよ、彼女達は。(↓ここから更に意味不明なことを口走ります、ご容赦)
映倫のおかげかもしれないし、放送倫理とかのせいかもしれないし、世間に対するイメージの問題かもしれない。ただ物語の中の彼女たちはどこまで行っても高潔で美しい。僕が求める世界観の大事な大事な一要素が彼女達である理由がそれのような気がするんだ。ような気がするってのはまだ確信が持てないんだけどね。それが、他のアイドル映画(今あるのか?)、他の若手女優たちではいけない理由の一つである気がしているんだ。そして今分かりかけているもう一つの理由が彼女達の未完成性じゃないかと思っている。若手の女優たちは、やはりその年齢でのし上がってきただけあってやはりそれなりの演技をする。大きく分けさせてもらうのを許してもらうなら、若手女優たちは完成品に近く、ハロプロアイドルたちは未完成品に近い。その二つは一見すれば同じ軸の上に乗っているかのように見えて実は違うんだ。未完成品が努力して、完成品となるんだろう?とすれば程度の差はあれ、未完成品は未完成品同士、同種のものではないのか?完成品と未完成品という対以外決定的な違いはないんじゃないの?、違うんだ!何が違うって、向いてる方向が違うんだよ!近頃はどうも未完成品の皮をかぶった完成品が何かと目につくけど、そんなもんは所詮まがいもんなんだよ。本物の未完成を見たまえ!彼らは(彼女らは)自らの欠点を認識さえしないんだ!個性?何ですか?それは?、私がここに立っていて何か不満があるのかしら?別にないでしょう?さぁ、時間がないからさっさと撮ってしまいましょう。
実はそれほど明確な差ではないのかもしれない、僕の大いなる錯覚である可能性は十分にある。そして、同じハロプロ映画と言えど今僕がいったようなところがない作品も多数ある。しかしその、時たま見ることができる未完成性はハロプロだけに見ることができるのだ。
真のリアルは常に未完成の中に在る。完成品より未完成の方が遥に多く存在し、親しみがわくのは確かなんだ。というか、完成、未完成という言い方は違うかもしれない、でも、語彙が少ないため今はこれで許してください。
さて、大分話が飛びました、話を本流に戻します。つまり、あっちサイドに僕がどうしてほしいのか?また僕がどうして行きたいのか、それを述べて行こうと思います。
そう、実はこの文章を書こうと思ったきっかけは、夏の匂いだけではなくて、シャッフルのDVDが一役買っていたのです。セクシーオトナジャンのPVが久々にちゃんとしたクォリティの作品見たーって満足感でいっぱいだんですよ。でも、そのあと「何か物足りないなぁ」なんて思っちゃったわけです。優れたPVは物語をほのめかすことができますが、まさに僕はそれに接触してしまったのです。すごくおなか減ってるはずなのに、ずっと何も食べてないと別に空腹は感じないけど、少し腹に何かいれるとものすごく腹が減っていたことに気づかされるあれです。まさに物語の片鱗が僕の胃を掠めていったんですね。まぁ、それはどうでもいいんだけどw
今度こそ戻すよ。
ハロプロメンバー(キッズ以外)最後の映画作品「17才旅立ちのふたり」&「ごっちんのばかちん料理塾」この二つは撮影期間はたったの2週間だったそうです。その分本編の上映時間も短くて64分と78分分ほど。この二つの作品は僕は今まで散々言っているけど名作です。特に17才〜の方に関しては僕の人生見てきた全ての映画の中で、ベストです。2001年宇宙の旅とか軽く抑えて17才がトップです。(見てないけどww(まあでも原作は読んだ))あとは惑星ソラリスとかも、本当に足元にも及ばないくらいに、この17才の圧勝です。(あまりにつまんないから早送りして見た)あとは、今話題のスターウォーズとかですが、もう言うまでもなく、3POとR2は足して2で割るとコロ助生まれそうでしょうwwww(何のこっちゃ)
それくらいに、メジャーところを引き合いに出しても何の臆面もなしに素晴らしいと言えるくらいに、俺の中でクリーンヒットした映画なのです。俺の中と書きましたが、実はこれ結構推している人密かに多いみたいですね。なんかちょこちょこミクシーとかでも好きな映画に選んでいる人いるし、あの芥川賞作家の「ごっちん」ヲタでさえ、この映画を好きな映画として挙げています。いいか、良く聞け、バカ映画人どもが!人が死ななくても良い映画はできるんだよ!恋人が病にかからなくても良い映画はできるの!何もビルが爆発しなくても、何十億の予算かけなくても、良い俳優使わなくても(これは失敬)、流行にわざわざのらなくても、大ヒットした原作小説使わなくても、たった2週間で、創る人が創り、演じる人が演じれば、人の心に一生絶えないい癒しのオアシスを生み出すことができるような映画を作ることができるの!
从*・ 。.・)<もうさゆ分かってくれないと泣いちゃうの!
まぁでも、当たる当たらない云々は置いといてという条件つきだよね、こりゃw(これが一番つらいんだろうなぁ)
ていうか、映画のこと対して知らない上に、こんなに映画の方へ脱線しちゃって申し訳ない(その上失礼なこと言いまくって申し訳ない)。
要は、僕が言いたいのは、限られた予算、限られた時間、限られた人材、そんなかなり限られた条件下の中でも、やり方さえ上手く、間違えなければ限られた人を大いに満足させることはできるんじゃないかと思うわけです。それこそ、アイデア一つだと思うんですよね。上にも書いたけど、何も何十億もかけた特殊効果なんて全くやる必要ないと思うんですね(てか、できないかw)ただ少ない予算でも、ハロプロメンバーが出演してて、綺麗な景色の中でちょっとヲタ受けしそうなものだけ作っていれば、十分採算はとれるんじゃないかなぁと思うわけです。ヲタは内容が良ければDVD買うと思うしね。でまぁ、そう考えていくとサイボーグしばたあたりに行き着くわけですね。あれは採算が取れてるのか分からないですが、何度もやってるところを見るとそこそこ良いわけですよね。ああいうのをもっと増やして欲しいってことなんですよね。時間は30分とか短くて15分とか、長くて1時間とかそんな程度で良いから、映像を使った物語の中で彼女達を生かして見て欲しい、もっとね。きっとね、もっと広がると思うんだよなぁ、世界が。ヲタ向けって書いたけど、もちろん面白ければそれはそのままテレビで上映されたり、映画になったりするかもしれない、もしかしたらそれがきっかけでハロプロ全体が見直される可能性だってないわけじゃないと思うんだよね。物語っていうのにはそれくらいの力はあると思ってますから、俺は。まぁ、でもこんなに物語物語言ってると、某妄想嫌いなヲタの方にはそんなに物語が良いんなら、さっさと2次元の方でも行けば?とか言われそうであれですがw(てか、今思い出した。こち池があるじゃん _| ̄|○ 駄目じゃん俺 _| ̄|○ まぁでも主演じゃないし見逃してねw)
まぁ、ハロプロの建て直し云々は正直言っちゃ二の次で、やっぱり基本は俺が見たいっていうのがもちろん一番なんですけどね。ただこんなところで見たい見たい言ってダダこねてもきっと何も起こらないでしょうから、最初はつんく♂氏やアップフロントに嘆願書を書くつもりでした。ていうか、今もそのつもりは捨ててはいないんですけど。どうかつんく♂様、映画作ってください!って。もうめちゃめちゃつんく♂のこと褒めまくって、「そんなに言うんやったらいっちょやったるかー」みたいな反応を期待したメールを打とうと思ってたんですよねwまぁ、それももちろん手段の一つだし、実行する可能性は未だに健在ですが。そして、もう一つは、それをこれから徐々にやっていこうと思っているのですが、自分が見たいと思っているものをより具体化していくということです。何が見たいの?って言われて「うーん、何となく感動するやつ」じゃ、話はまったく進みませんよね。やっぱり真剣に、本当に作品を切望しているのであれば、はっきりとしたビジョンを打ち立てていかないとと思ったわけです。ただここで勘違いしてもらいたくないのは、僕はあくまでファンの立場からものを言うということですね。一般受けするか、ファン受けするかしないかは関係なく、まず俺が見たいかどうか、そこが最重要。そこがファンと作り手との大きな壁です。僕はあくまで一ファンとして、見たいものを書き連ねて行きます。そして、ある程度それらを吟味、推敲し、厳選したものをつんくになり、制作会社なりに、嘆願書を添えて送ってやろうと思います。きっと、読まずにすぐゴミ箱入りかもしれないですね。たとえ読んでもらえても、実行してもらえる可能性は皆無に近いと思います。ただそれでも、そういうことを望んでいる人がいるんだ、これだけの企画を添えて送ってくる奴がいるんだということが伝われば、とりあえずは、良いかと思っております。重要なのは、やって欲しいという要望を伝えること。そして、できればファン(俺)が望んでいるものをできるだけ具体的にして伝えるということ。それがとりあえずは目指すところですかね。


てか、かなり業界のことを訳知り顔で書いちゃったけど、全て推測の域を出ないんだよね。
でも、俺がやろうとしているこってのは何度も言うようだけど、あくまでファン(俺)が主体でやることだし、ファンがファンとして見たいものをファンが考えるという限りにおいて、誰にも何も文句言われる筋合いはないし、業界の詳しい事情も知る必要もないと思うわけですね。具体的に書くことによって、もしかしたら、業界の人がファンの願望を知ることができる可能性があるという点では、お互いに利益があって、誰にも害のないはずのことだから、あんまりそこは卑屈になる必要はないよね。


ってことで、これからのこの日記は、ハロプロメンバー主演の物語映像作品の企画
というか、単純に俺が見たいものを書きとめていくことにします。
自分がどれだけ思いつくかわからないので、更新の頻度やペースはまだ不明。
でも、できるだけ頻繁に出来れば良いと思っています。
なんかちょっと堅苦しい感じで書いちゃいましたけど、まぁ、簡単に言えば趣味(妄想)と
実益を兼ねているものだし、
普通に見方によっては単なるネタ日記とも読めると思うので、まぁ、そういう風にでも
楽しんでくれる人がいれば嬉しいなと思う次第です。
コメント蘭にはつっこみや批判、ノリの良いレスなど
何でも気軽に今まで通りして頂いて結構です。
なんか、普通の妄想日記と区別付かなくなりそうだから一応言っておくと、
明確な違いは公に晒される映像作品の最初のネタである「可能性がある」ということが
大前提ということです。(言い方変えるとこれが「お題」ですね)
でも、まぁ、自分のことだから普通に下らない、
エロいだけの妄想ネタなんかも結構書いちゃうんだろうなぁ。
まぁ、きっとやっていくうちに、色々問題や障害が生じて来るだろうけど、
そこらへんはやり進めながらおいおい解決できて行けばと思っています。
まぁ、何せよ、あまり多くを期待せず、長い目で見て、肩の力を抜いて、
自分が楽しんで続けて行ければ良いと思っております。
例えるならローマは一日にしてならずってやつですか。(ちょっと言いすぎだな


ということで、明日から始動致します。大幅リニューアルと言ってもいいでしょう。
ちなみに、今までここに書いていた、他人から見れば、
比較的下らない日記は、mixiの方へ移る予定です。
(まぁ、それにしても夏の匂いとちょっとした感傷だけで、こういうことにしてしまっても良いものだろうか、という戸惑いはあります。が、やっぱりこういうのは下らなく思えてもそういうちょっとしたきっかけを上手く使って、やってしまうのが良いと思うので、Go ahead!することにします。まぁ、駄目だったら辞めればいいだけのことだしね)




ということで、「sobaの日記」は今日で以上。