horizon

先週の土曜にやっていた億万のココロという番組で、例にもよってWが出てたんですが、
と言っても、直接僕は見たわけではなくて、2chを見てそれを知ったのです
それというのは、辻さんがどうやら歯を矯正するために部分的に入れ歯をしていたようなんです。
まだ、定かではないことですが、うpされたテレビのキャプチャ画像を見るとそこには
かつてはあった辻さんの八重歯の姿はありませんでした。
年頃の女の子で、芸能人で、しかもアイドル。
一般的に美しいとされている姿を追求しようとするのは、当たり前と言えるのかもしれません
歯並びがコンプレックスであって、それを直すことによって彼女が自分に自信をもてるようになれば
それはそれで、きっと良いことなんでしょう。
でも、なんか悲痛なんですね。
彼女が本来持ってる彼女らしさというものを一つ、捨てた気がして。
そんなに芸能界にしがみつかなくてもいいのに、的外れかもしれませんがそう思います。
それほど芸能界という強い光は人の心を捕らえて放さないものなのか
味わっていないから、わかりませんが。
もしかしたら、そこで知り合った人たちとの全関係を大事にしているのか
ファンとアーティストで織り成すライブというものに生きがいを感じているのか
それほどそこに留まることに、アイデンティティーを感じているのか。
本当にそうか。
モーニング娘。のオーディションに受かってからの彼女の生活は激変したでしょう
おおよそ、自分の将来について何も考える暇もないくらいに、周りの時間が流れていって
自分もそれに乗らざるをえない状況になった。
何かを得た人間は、その何かを失うのを極度に恐れる。
本来自分に自信がなかった人間ほど、その傾向は顕著じゃないかな
八重歯一つ矯正するくらいで、なんだこいつは?
私は単純にこれからもこの芸能界でヲタ共から搾取するために、外見を美しくしただけなんだよ
と、本人がそれくらい逞しければ、僕も何も言うことはないのだけれど、
ある時期からの彼女の肌色の変化、体重の増減、そういったものは単純に思春期の食べ盛りでは
済まないような気がしている
一つにはストレスから来ているのではないだろうか
つまり、彼女は無理をしている
芸能界なんてさっさとやめればいいのに
彼女がそうしないのは、恐らく色々な理由が実際にはあるのでしょうが、
一つに芸能界の中毒性というのが絡んできているように思えてなりません。
またまたこれも推測に過ぎないのですが、彼女がそう思っていると錯覚させる何か
または、彼女に日々与え続けられる何らかの「刺激」
それに慣れてしまえば、本来の日常生活などきっとひどく退屈で冴えないものに感じてしまうのでしょう。
モーニング娘。辻希美に出会う前の僕と同様に。
しかし、どちらかというと僕は彼女に「冴えない日常」を送ってもらいたいんです。
彼女の笑顔や行動の無垢さ
そういったものは、きっとその日常から生み出されたものだと思うから
僕はそのことを時たま考えて、おかしなことに彼女のふるさとに一種の郷愁に近い感情を抱いてしまいます。
ものが本来持っている良さ。個性。
それが世間が理想とするものと照らし合わせて、比較しあって、近づけていこうと努力する。
それはそれできっと立派なことなんだろうけど、
俺が思うに、そんなものは成功でもなんでもない
あまりにはかなくて、刹那い。悲痛なんだ。
彼女にだけはそういった思いをしてほしくないと、過去に何度も思ったが、やはり現実は過酷なようで
モーニング娘。という城から出た彼女には随分と色々と考えさせる出来事があったのかと想像してしまう。
そんなところからさっさと出てしまえ!
もともと持っていた退屈で冴えない日常、家族と地域の友人で構成されたごくごく一般的な世間
そこに回帰していってくれ
それで幸せになって欲しい
きっと芸能界に入る前よりそのことのありがたみが分かるはず。
それがわかればきっとそれは退屈なんかでもなく、ただただ平凡で幸福なはずなんだ。
けれど、それが分からないうちはまだ芸能界にいても良いのかと思う。
でも、体の健康と、辻さんの心が本来もっているもっともベーシックな部分にある、
慈しみの心と純粋さだけは失って欲しくはない
ってなんかすげぇ偉そうだけど俺。
それでも、やはりそう言わざるをえないんだ。
今の辻さんを見てると、そう思ってしまう。


■下へのレス(長くなっちゃったのでこっちでレスします)
なんかこんな読みにくい文章読んで貰った上にレスまで頂いて、どうもどうもです。


>通りすがりさん
あなたの言っていることは全くもって正しくて、正論だと思います。
むしろ辻さんの幸福のあり方を勝手に定義している自分の傲慢さが嫌になりました。
そう、彼女が決めたことなんです。芸能生活の方が元の生活より悪いなんて証拠、どこにもないですよね。
エッセイでもこれからの野望展望を存分に語っているし、収入の点から見れば彼女は明らかな「勝ち組」です
何を僕がこんなに憂う必要があるのか。そう思うと段々と自分の中にあるエゴの存在に気づいてきました。
彼女の幸せを望んでいるのに、いつの間にか自分の思う幸せのカタチを押し付けている。
こんなこと誰が望むのか。誰も望まないでしょうね、彼女自身もそうでしょう。
いかに自分が情けなく、陳腐であるかがわかりました。
彼女ももう今年で18歳で、大人と言ってもいい年だ。
しかしながら、僕の中にある辻希美像はきっとまだまだ子供なんでしょう。
だから、頼まれもしないのに彼女の将来や健康を憂慮したりする。
もう自分の決めたことは、自分で責任を負わなければならない年に近づいているというのにね。
ただ自分の中でいつも争点となるのが、その「決断」の時期でして。
12歳の段階で彼女がその決断の意味を果たしてどれほど理解していのか、それが将来彼女の人生に・・・云々
とまぁ、こんな感じでいつもの自己撞着に陥るわけです
ただまぁ、それでも僕が彼女をこれからも見守って行くということだけは確かなんですがね。
レスどうもありがとうございました。


>ともさん
レスどうもです。僕なんかはそんなすばらしいものでは決してないですw
こういう更新はきっとレアですね、これからも。
照れ屋なもんで。某ラビンと違ってw


>高橋さん
レスサンクスです。
動画見ましたが、当時の俺は「ん?のの、虫歯でもあるのかなぁ」と思って気にも止めませんでした。
確かに、これは受け取り方によっては矯正のこととも取れますね。
でも、なんか動画のののが随分明るくて、前向きだったので自分がますますバカに思えてきましたw
辻希美はやはり辻希美なんですね〜。