懐古

今日のsobaは多少不機嫌でございます。お許し下さい。


■武道館
日曜はモーニング娘。のライブを見に武道館まで行って参りました。
ライブ前、ライブ後に慣れ合って下さった方々にはいつもながら、
相変わらず楽しい思いをさせて頂きまして、本当に感謝です。
では、以下簡単なモーニング娘。武道館ライブレポです。
ああ、ちなみに、不快になる可能性がありますので、ファンの方は読まないことをオススメします。(じゃあ、誰が読むんだよってツッコミはなしね)


前座 ℃-ute
なんとこの日は前座としてキュートが来たのでした。愛理が好きな俺としても結構楽しみでした。


2. FIRST KISS
昼はなかったらしいですが、俺が見るためか歌いました。
愛理の歌唱力的な成長を期待していたのですが、少なくともこの時俺には確認できず。
俺は愛理の普通の声からファルセットに変わる一瞬の、あのある種独特の声域が好きというか、ぞっこんだったのですが、それが大分小さくなってた。気がする。ま、調子が悪かったんだよね。


真打 モーニング娘。
梨華卒武道館以来のモーニングです。まわりの評判(とくにイッシィさん)が良かったのでかなり期待していました。今にして思えば、ちょっと期待しすぎだったかな。
ここから先はファンの方は本当に読まない方が良いです。
あ、そうそう、席は2階の東スタンドというところで、もうステージ真横でかなり見にくかったです。
だって、モニターだってまともに見えないんだからね。


04.新曲
事前に音源を聴いてしまっていたので、すんなり聴くことができました。でも、何故か全然記憶に残っていない・・・。なんでだろう。


07.恋の始発列車 (吉澤/高橋/小川/藤本/亀井/田中)
良い。あまり記憶に残ってないけど、結構良かった記憶があります。


09.ラストキッス (高橋/亀井/田中)
ここでガッカリしました。ていうか、何故かちょっと怒ってました。「やるんだったらちゃんとオリジナル超えてからやれよ!それがダメならせめてもオリジナルくらいのレベルに上げてからやれよ!全然、オリジナルなんか遥か上、まるっきり別の曲じゃねーか」と。まぁ、無茶な相談なのは今なら分かるんですが。なんかそこから、一気にテンション下がっちゃって。「あ〜あ、高橋。お前は本当歌に感情を乗せることができないよなぁ。お前がやってるのは声に正確な音符とリズムを与えてるだけで、それは歌とは言わねーんだよ!まぁ、でも声量はあるし、やっぱり安定はしてるなぁ。でも、本当それだけ。」別に特別な音楽知識があるわけでもないのに、大物プロデューサーばりのお怒りです。「あ〜あ、田中。なんでも声張ればいいってもんじゃないんだよ。通る声がが出したいとか言ってたけど、ない腹筋、成長し切れてない声帯で無理矢理声通らせようとしたって無駄なんだって。体に負担かかるだけなんだからやめれよ。そんなことよりちゃんと今の自分の力を見極めて自分らしく歌えば、お前はそれでいいんだから。シャボン玉の時のように自分の歌い方でちゃんと歌ってくれよ」と普段れいなをそれほど気にかけてるわけでもないのに、この親御さんっぷり。「亀井・・・。一番良いけど、ちょっと影薄すぎだよなぁ。まぁ、他の二人が自分勝手すぎるんだけど。高橋はもともと声量あって、なおかつ自分よがりの歌い方しかできないから当然強いし、田中もそれに対抗してデカイ声出そうとしてるから、どんどんお前の居場所はなくなっていくな。でもなぁ、亀井、この歌悲しい歌だからって悲しく歌えばいいってもんじゃないんだぞ。ある意味で、高橋、田中の二人のやり方っていのは正解なんだ。悲しい歌を「悲しい」って歌ったって誰も聴いてはくれない。初期タンポポがこの曲でそれなりの成功を収めたのは、この悲しい曲を何よりも「伝えたい」って思ったからなんだ。そこには並大抵じゃない執着心や熱意があったはずなんだ。客だって、舞台に上がってるやつのオナニー見たくて来てるわけじゃないんだよ、まぁ、亀井さんのなら見たいやつも大勢いるだろうけど。いやいや、そうじゃなくて、客は、僕らは、君らが一生懸命になって僕らに何かを伝えようとしているから、その熱意を感じるから聴きに来るんだよ。それを君はわかってるかい?少なくとも、そのか細い、他の二人の声に掻き消えそうになってしまいそうなその声じゃ俺には何も伝わってこなかったよ。」と、音楽の神にでもなったのようなお怒りっぷり。まぁ、そんなことを心の中で彼女たちに囁きながら、アリーナの前の方の客に目を落とすと、関係なしにボードを持って、レスを貰おうとしてる連中がわんさかいる。そりゃ娘。成長しねーわ。そりゃ一般人から見放されるわ。そんなことを思うと一気に力が抜けました。俺にもダメにしたその責任はあるのかもしれないなぁって。


10.男友達 (吉澤ボーカル/亀井/道重/田中/久住)
良い。吉澤が良かったです。まぁ、多少曲との相性でチグハグさは感じましたが、もうちょっとはまる曲をやらせれば彼女はもっと良くなると思う。


11.そっと口づけて ギュッと抱きしめて/藤本美貴
まぁ、さすがにソロやってただけあって、ここらへんはやっぱり違うよね。


12.涙が止まらない放課後/紺野あさ美
良い良い。エルメスを感じた。あの気品を。脚のふくらはぎ、足首、ヒール、このラインがまた綺麗なんだわ。歌もかなりがんばってたし、開場を紺野ワールドにつつむ彼女の一種の才能のようなものはなかなかのものだと実感しました。「そりゃファン多いよ」なんて思いました。


15.初めてのロックコンサート/5期メンバー
小川が昔より歌が上手くなってたのは分かった。でも、あの5期のつらなりに感動を覚える人間がどれほどいるだろうか。ファンの中でも相当マイノリティだろ!


16.パパに似ている彼 (吉澤/藤本/亀井/道重/田中/久住小春)
忘れたけど、こういうのを烏合の衆と言うんだなって思ったのを覚えている。


17.AS FOR ONE DAY
なんかこれは良かったのを覚えている。何が良かったのかは忘れました。


18.Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜
あいぼんシャウトも良いけど、やっぱり吉澤の本家本元シャウトはキレと年季が違うね。


19.直感〜時として恋は〜
フリが好き。何故か紺野に目がいった。


20.女子かしまし物語2
歌詞が良く聞き取れなかった。


21.THE マンパワー!!!
なんか久しぶりに聴いたけど、改めて良い歌だと思った。


何故かコンサートが始まってすぐに、娘。たちが衣装を露出の多いものに変えて出てきて、それを双眼鏡で見たんだけど、なんかもう見てらんないって思った。あんな格好させて、こりゃただのエロエロショーじゃねーかって。観客ももうそこらへん完全に慣れちゃって麻痺しちゃってるよコエーって。だって10代そこそこの彼女たちがあの白くて弾力性に飛んだあの肌をあんなに露出して、汗かいて踊って「男性」なんて言葉を連呼してるんだぜ。しかも、アリーナの客はそれを下から見上げてるわけだし。そりゃエロエロショーだよと。うん、なんでこんなひいた目線が突然自分の中にふってわいたのかも分からない。きっと久しぶりだったからなんだね。




じゃあ、まぁ、そんな感じで、以上です。